最近CMされてる
「新しいフィラリア予防」についての問い合わせが多いのでここで紹介しておきます。
これはフィラリア予防の注射薬のCMです。
1回の注射で1年間効果があるため、月1回の投薬をしなくてもよくなります。
月1回の投薬が面倒な方、飲ませ忘れが多い方、今月飲ませたかな~と不安な方、薬が嫌いなワンちゃん、採血が苦手なワンちゃんには朗報です。
フィラリア予防の注射薬は10年くらい前から海外では使われていました。
効果持続期間が6カ月と12カ月の物があり、日本では6カ月タイプの物が何年か前から使われています。
当院では6カ月タイプの注射は、年2回注射が必要なことと海外での副作用報告数が多かったため使用していませんでした。
発売から約10年経過し改良により副作用も激減したとの説明があったので、当院でも今年からフィラリア予防の注射薬(12カ月タイプ)を導入することにしました。
以下の当院で注射をする場合の注意事項をお読みいただき受診してください。
①フィラリア予防の注射は混合ワクチン・狂犬病ワクチンと同時接種はできません。
フィラリア予防の注射とその他のワクチン接種の間隔は1週間あけてください。
②注射の副作用としてアナフィラキシーショックやアレルギー反応が出る可能性がありますので、注射後15分は待合室で待機していただき、帰宅後2~3時間は様子を観察してください。
過去にワクチン接種で副作用が出たワンちゃんやアレルギー体質のワンちゃんには、これまで通り内服薬でのフィラリア予防をおすすめします。
(副作用は混合ワクチン・狂犬病ワクチン・抗生物質などでも起きる可能性がありますが稀なものです。)
③注射の前にはフィラリアの血液検査が必要です。
来年からは任意となります。(希望者のみ検査をします。)
接種後1年を超えた場合は検査が必要となります。
④生後6ヶ月、大型犬では生後8ヶ月、超大型犬では生後10ヶ月から投薬が可能です。
体重により薬剤量が変わるため成長期(体重増加中)のワンちゃんには接種できません。
⑤当院での接種可能期間は4月と5月の2カ月間だけです。
間 寛平さんを起用したのはインパクトがあっていいですね。
小さい頃から吉本新喜劇を見て育った僕には(関西人には)、いつまでも「かんぺいちゃん」なんですけどね。
かんぺいちゃんがCMで言ってるギャグ「血ぃ吸うたろか~」ですが、
関西では
血(ち)を血ぃ(ちぃ)、目(め)を目ぇ(めぇ)、手(て)を手ぇ(てぇ)、毛(け)を毛ぇ(けぇ)、蚊(か)を蚊ぁ(かぁ)などひと文字の名詞にはちっちゃな母音をつけてしゃべります。
僕も診察中「目ぇ」や「毛ぇ」と言いそうになっています。(言ってることもあるかな)
このCMでフィラリア予防にますます興味を持ち、内服薬でも注射薬でもしっかりと予防をしていただきたいと思います。