スマート受診

スマート受診
動物病院泣かせの「あるある」パターンのひとつに、動物の状態をあまり把握していない人が『とりあえず連れてきました』というのがあります。
把握していない理由は「飼主ではないから」「一緒に住んでないから」「お使いで来たので」などいろいろです。

こんな時は問診も進みませんし、精査をおすすめしても「私では決められない」というお返事が多いので、病院としても「とりあえずの治療」しかできません。
このような場合は本格的な治療に入るまでに時間がかかることが多く、結果的に動物の負担も飼主様の負担も大きくなってしまいます。

動物医療は患者である「動物」と、医療を提供する「病院」だけでは成り立ちません。動物は体の状態を自分で説明できませんし、自らの意思で受診をすることはないからです。
動物医療には「保護者」である飼い主様からの情報提供やご協力が絶対不可欠です。


動物達が円滑に治療や予防を受けられるように、そして飼い主様にも、ご来院がより充実したものになるように、受診の際に外せないポイントをまとめました。
詳しくは当院ホームページの「スマート受診のご提案」からご覧ください。
不安なきもちで受診される皆様方にとって、ご参考になりましたら幸いです。   (F.Yoshinaga)


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