アン動物クリニック

ちょっと探せば町のいたるところに募金箱があふれています。
みなさんは何を基準にして募金先を選んでいますか？

お恥ずかしい話ですが、「私は何も考えていなかった」ということに昨年気づきました。
きっかけは震災。
日々の買い物のお釣りを、スーパーで募金していました。
でもどこへ行っても、店の中でも外でも募金箱ばかり。

震災前は、募金の使途を自ら調べたり深く考えたりすることはなく、気分次第の募金でした。
小学生の頃から協力してきた「赤い羽根募金」　「共同募金」に対してですら、そんな状況だったのです。
「年末は募金シーズンだし」
「学生さんががんばっているから」
「声が枯れてきてて、ちょっと気の毒」
「日頃無関心でごめんなさい」とか。
免罪符的な感覚が強かったように思います。

一般に募金活動で「このお金は具体的に何に使われるの？」と聞いてみても、的確なお返事を頂いたことって殆どないんですよね。
さっきまで大声張り上げてた勢いはどこ行ったんじゃい！
あくまでもわたし個人の経験論です、念のため。


さて、本題はここから。
当院では日本盲導犬協会の募金活動に協力しております。

石油王または大金持ちのみなさま、募金箱への小切手や札束のご寄付、いつでも大歓迎であります！！！
その他一般市民のみなさま、大銭小銭にかかわらず大歓迎であります！！！
しかしながら、私ども動物病院という職種においては、募金金額を稼ぐことよりも、盲導犬育成に関する啓蒙に尽力する方が社会貢献になるのでは？
つまり、皆さんに募金協力をお願いする以上、待合い室に漠然と募金箱とリーフレットを置いとくだけは、イカンと。啓蒙にはならんと。

そんなわけで・・・
理解を深めて頂くために、もっとわかりやすい形で情報発信をしたいと思います。
その上で皆様にこの募金箱を選んで頂き、少しでも善意をお預かりすることができたら、最高だなと思います。
今更ですが、このように決意を新たにしました。


そこでまずは、盲導犬協会の動画のページをご案内。


ご存知でしょうか、こんな間接的な方法でも結果的に募金になるんです！

パソコンまたはフラッシュプレーヤーに対応の携帯電話からワンクリック募金することが出来ます。
スマホでも私のiPhonではムリ（アプリを探せてない）ですが、看護師の鈴木はauでフツーにワンクリック募金できてました。。


ご賛同いただけましたら、ぜひポチお願いします。
カカクコムさん、ありがとう。（F.Yoshinaga）