お暑うございます~
今年は節電で、大変な夏になりそうですね
私共の病院でもできることから少しづつですが涼しく感じられるよう試みをはじめました。
待合のエアコンの設定を、温度をやや高めにして最大風量に設定したり、
診療時間外はロールカーテンを一番下まで降ろして遮熱したり、
風鈴や植物を置いてみたり・・・
そして今年、猫型蚊遣り器を見つけました。

見かけは…お世辞にも涼しげではありませんね。
ちょっと化け猫的なところが、別の意味で涼を誘うかもしれません。
実際の黒猫の鼻や耳の裏の色は、暗め色がほとんど。
鼻も耳も、こーんなにきれいなピンク色の黒猫ちゃんが実在したら、ぜひお目にかかりたい!!

バックスタイル。
しっぽの凸模様があります。
個人的には、もう少し
ニャンコ特有のセクシー感があればなおよろしと思っております。
蚊取り線香を使いたいわけではなく、単なるインテリアとして購入したので、使い勝手よりもインテリアとしての好み云々を優先したくなるワケです。
さて蚊取り線香といえば・・・
「うちの犬には蚊取り線香を毎日焚いてやってるから、フィラリア予防薬は要らない」とおっしゃる方がおられます。
「蚊取り線香でフィラリア予防」という考えの方、まだ多いようです・・・。
開院してから毎年毎年、フィラリア予防の重要性と投薬前検査の必要性については力を入れてお話しているつもりですが、
「フィラリア予防効果は蚊取り線香>月1回の予防薬投与」
という考えをいまだにお持ちの方にお会いするたび、己の力不足を痛感させられます

人だって屋外で作業したりバーベキューしてると、蚊取り線香を焚いていても、刺される時は刺されますよね?
窓に網戸がついていても、蚊は網の目をすり抜けて入ってきます。
室内で取り線香焚いたって、やっぱり蚊からの防御は100%ではないというのは皆さんご自身で実証済みではないでしょうか。
動物だって同じです。
空気の流れのある屋外で、蚊取り線香だけで蚊から防御できるのなら、フィラリア予防薬なんてこの世に存在しなかったでしょう。
動物は毛が生えているので多少は防御に役立つ可能性はありますが、
耳の裏や、猫ならば目の上などの毛が薄いところなどから蚊にかまれたときにフィラリアが侵入するといわれています。
線香の煙をきらって頭をそむけて寝ているとしたら、なおさら効果は得られません。
蚊にかまれるのは、しょんない!
この際スパッとあきらめましょう♪
大事なのはそこからフィラリア症にならないように毎月薬を飲むこと。
結局これに尽きます。
フィラリア症の薬も内服薬や外用薬、様々なものがあります。
お家の子に適したものを選んであげてくださいね。
(F.Yoshinaga)