
ツバメが飛び交う季節になりました。
自然現象や生物の行動の様子などから天気を予想することを、観天望気(かんてんぼうき)と呼ぶそうですが、「ツバメが低く飛ぶと雨」というのは有名ですね。
ツバメが低く飛ぶ理由は、以前は
雨が近づくと湿度が上がる
↓
湿気で羽が重くなって虫が高く飛べなくなる
↓
ツバメもその虫を捕りに低いコースで飛ぶ
と言われていましたが、最近では、
日差しが少ないと地面付近の温度が上がらない
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上昇気流(対流)ができにくい
↓
上昇気流に乗って高く舞い上がっていた虫は高く飛べなくなる
↓
ツバメもその虫を捕りに低いコースで飛ぶ
と言う考え方のほうが妥当だと考えられているようです。
最近初めて知ったんですが、ツバメの鳴き声は
「土食って虫食ってしぶーい」と聞きなしされるそうです。
猫が食餌のときにニャゴニャゴいうのを「マグロうま~い」と解釈するのと一緒ですね、きっと。
「土食って」が「チュチピュッチ」的なコト???
そんな風に思って鳴き声を聞いたことが無いので、今年は注意して聞いてみようかと思います。
さて、ツバメのヒナは孵化してから20日前後で巣立ちます。
巣立ち後は、しばらく巣の外で親のサポートを受けながら過ごす期間があります。
うまく飛べないのはケガをしているわけではなく、まだ飛ぶのがヘタクソなだけです。
人間がヒナの周りでうろついていると親鳥が警戒して近寄ることができませんから、安易に手を出したりせずそのままにしてあげましょう。
(F.Yoshinaga)
「ヒナを拾わないで!」に関する過去の記事
2011年4月2日
2007年6月12日